浄土宗二祖聖光上人「ご遺跡ガイドブック」
作成の様子をお伝えするブログです。

2021年3月13日土曜日

聖光上人の腰かけ石

 

 

豊臣秀吉が座った腰かけ石

ヤマトタケルが座った腰かけ石

宮本武蔵が座った...

西郷隆盛が座った...

二宮金次郎が....

聖徳太子が...


日本には有名人が座った

「腰かけ石」というものがたくさんございます

 


そして実は

浄土宗二祖・聖光上人が座られた

腰かけ石も残っているのです。


それがこちら



上面が、見事に"たいら"です。

 

この石があるのは

久留米市の曹洞宗・永禅寺様。

かつては浄土宗であったそうで

昔は”陽善寺”とも呼ばれていたそうです。

 


 

聖光上人は永禅寺様がある高良山に登り、

この石にこしかけて

眼下の平野を見渡されました。

 

高良山から筑後平野をのぞむ
 

すると

お寺を建立するのにちょうどよい森が見えました。

その森を「井上ヶ原」といいます。

 

「 仏道修行道場の建立地にふさわしい 」

 

そしてさらに、

聖光上人の帰依者である

この地域の押領使「草野長平公」は

この森すべてを上人に御寄進されます。


そうして建立されたのが

大本山善導寺様です。


腰掛石が見晴らしのいい場所にあってよかった😊


さて現在、

参拝者や山歩きでお寺に来た方が

この腰かけ石を見ると...

やはり 座る方が多いそうです。

ただ中には

手でさすって「〇〇が叶いますように」

と、お願いする方もいるとか。

試験の前日にやってきて

石に頭をつけて

 

「合格しますように🙏」

「頭がよくなりますように🙏」

 

スリスリしていく方もおられます。

 

なので、理事長も。

 

私も
 


頭がよくなるように額をつけさせて

いただきました🙏

 

でも僕は

腰痛が不安だからやっぱり腰かけたほうが...

と思いました。

あと、膝も痛い時があるし足もくっつけたい。

お腹もくっつけたい

 

もはや寝っ転がるしかない

でもそんなことできない。

 

ていうか

欲張りすぎだし。

貪の煩悩おそるべし


私には南無阿弥陀仏しかございません


 

合掌

 

編集部 たかたちとく

 

 

 

 

 

2021年2月22日月曜日

シリーズ往生院 その3

 

熊本城のほどちかく

熊本市池田に現在の往生院様はございます

 

 

門前から見た景色。

写真の右にある参道をすすむと

本堂が見えてきます。

 


いつ見ても風格があるなあと思ってしまいます。

聖光殿とよばれるご本堂

中央には聖光上人がおまつりされています。

 

聖光上人像は扉の中に
 

扉が開くのは開山忌など、特別な日のみです。

 

往生院様にはご真筆の授手印がございます

取材の際に、特別にお見せいただきました。

ここでは写真を掲載できませんが

拝見する前の緊張した雰囲気をご覧ください。



 

この他にも

往生院様には聖光上人の御歯で作られたと言われるお地蔵様や、熊本市の文化財「木造三十三躰観音菩薩像」などが安置されています。

 

さらに境内には、

市の重要文化財「放牛の石仏」も。

真ん中が百体目の石仏

放牛とは、かつてこの地に住んでいた鍛冶屋の倅(せがれ)のこと。酒飲みだった父が侍に粗相をして無礼討ちにされてしまった。

その菩提を弔うために、放牛は石仏を作りはじめる。全部で108体ほど作られ、ちょうど百体目が安置されています。

 

見どころいっぱいの往生院様

アクセスは、やっぱり車もいいですが

バスも便利です。


 

 

バスのおかげで市街地から来やすい。

筆者もたまーにバスを利用します!

コロナで最近は乗る機会がないのですが...

 

運動不足の方には

市街地から歩いて来ることもできます。

市街地から3キロ

 

お城からは2キロほど

私も、往生院様で研修会などある際は 

この数キロの道のりを

運動のために歩いて行くことがあるのですが… 

 

車で通りがかった先輩が

「俺の車に乗っていきなよ!」

と言ってくださるのです。 

 

 

ありがたいです 

お浄土へお救いくださる仏様のようです。

御礼申し上げて

先輩の車に乗り込むのであります。








 

でも、私は凡夫です

 

 

 

 

 

 

 

「運動のために歩いているんだけど

無下にお断りするのも失礼だし

乗らないとなぁ」

 

という言葉が

0.2秒ほどで脳内に浮かびます。

 

喝っ!

 

サ〇デーモーニングで取り上げられれたら

喝だっ!

とハリーさんからお叱りを受けるでしょう。 

そして、もう二度と

先輩から声を掛けていただくことはないでしょう。。

ごめんなさい

 

 

合掌

 

 

 

編集部 T

 

 

 

2021年1月30日土曜日

シリーズ往生院 その2

 

往生院様はかつて

熊本市”大江”にありました。

ですが、近くの白川が氾濫するので

 ”室町”という場所に移転します。

そこは古町(ふるまち)とも呼ばれる地域

 

よく見たら往生院と書いてあります

加藤家が熊本を統治した時代に

移転したそうです。

加藤家といえば、

加藤清正。

清正公が作ったお城が...

 

 

熊本城!
 

 

清正公は熊本城を守るために、

城下町を整備しました。

それで作られたのが

道路お寺

ブラタモリで言ってました😎


城下町の道路は

最初まっすぐだけど、先はクネクネしています。

 

最初まっすぐだから敵兵さん歩きやすい😀

ただ道の先は、曲がり角が多い😅

スピードが落ちる😕

すると、

道から一歩奥にお寺があり😨

そこに自軍が隠れていて😱

奇襲できる。。😈

 
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVEVxsHSOazpRiHCopSViqYKTrppUGPw2biwL9WLia44hkjUnI4Z6A7tegfbs2fRhm_1juHhiheDWyEJdFBqbfhHSokOISxUyIXa7iL0_zu4y5VvHEh8MLwL34BVBN4kiYRHHeepmXpRYB/s800/sengoku_busyou_shiki.png

 

ザっと説明するとこんな感じで

城下町が作られました。

ブラタモリで言ってました😎

 

そして

往生院様も道路から一歩奥に

存在していたようです。

現在の様子がこちら

 

通りからビルの合間を進んでいくと...

八尋神社が


今は八尋神社と、鍛冶屋町公園がございます

往生院様がかつてこの地にあったことから

古往生院(ふるおうじょういん)

とも呼ばれています。

 

神社の管理者によると

古くなった神社を整備する際

ここにお寺があったことは分かっていたので

仏教的な形の供養碑も建てられたそうです。

 

供養碑


お地蔵さまも

 

そして

往生院様はよりお城の近くへと移転されます。

つづきはまた次回です。

 

ちなみに

古往生院さまがある「古町(ふるまち)」は

古民家を改装したオシャレなお店も多く

街歩きするのも楽しいです。

 

 

川沿いには

「蛇口をひねればミネラルウォーター」

の水道もあります。

熊本市は水道水がきれいなのです。

私は

蛇口をひねれば焼酎

蛇口をひねればお金

があったら、と思ってしまいました。。

 

だから私は愚か者😥

きれいな水を頂けることが、

なんとありがたいことか。気付いていない。

反省しました。

ごめんなさい。

お水を大切にします🙏

 

 

編集部たかたちとく

 

 

 

 

2021年1月15日金曜日

シリーズ往生院 その1

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

新年、最初の投稿は

わたくしの地元”熊本県”のご遺跡

往生院様について

書かせていただきます。


往生院様は、

そのむかし聖光上人が 

末代念仏授手印を著された聖地です。

 

末代念仏授手印とは・・・

聖光上人67歳(師僧である法然上人十七回忌の年)、門弟の間で思わぬ念仏信仰の大論争がおこりました。これに対して聖光上人は、優秀な弟子20余名を往生院に集めて、四十八日間の別時念仏を修されます。

そして法然上人の御教えが末代まで相続されるように筆を執られたのが

「末代念仏授手印」であります。

 

その往生院が、

かつて建っていた場所が

いまでもご遺跡として残っているのです。

 

さっそく行ってみましょう!

 

ひろい!

住宅街の中にあるご遺跡。

見晴らしのいい境内には

高さ10mの宝塔や、様々な石塔が立っています。

昭和6年、授手院保存会によって建立された十三層石塔
 

地元では旧往生院(きゅうおうじょういん)

と呼ばれています。 

地図上では「あみだ堂」と記されています

入り口にも”あみだ堂”

大通りからも離れていてとても静かな場所です。

 

かつてお堂があった時代には、

地元浄青会による清掃・お別時が行われ

二祖様のご遺徳を偲んでいました。

旧往生院阿弥陀堂 なつかしい

 
ほんなこてなつかしかー(本当になつかしいなぁ)

この往生院様、

もとは天平年中に行基菩薩が開基された

広大な境内を持つ寺院でした。

ところが・・・

近くを流れる「白川」が何度も氾濫して💦

衰退してしまいます。

その後、安貞二年に浄土宗寺院となり

聖光上人のお別時も修されますが

やはり白川の氾濫💦などで移転されたのであります。

往生院様は現在”熊本市池田”にございます。 

 

下の写真が白川↓

ご遺跡から歩いて5分ほどの場所📷

 

旧往生院様は右岸のずっと奥。左岸のビルは熊本大学の校舎


門弟の大論争からお別時を修され

末代念仏授手院を著されたご遺跡。

浄土宗にとって、とても大切な場所です。

 

さて、

ご遺跡のちかくに

こんな看板がありました。

 

Don't think Feel

考えるな 感じろ

ブルースリーの名言が書かれた看板。

お念仏も同じでしょうか。

 

考えるな 唱えろ

 

南無阿弥陀仏。



編集部 たかたちとく

 

 

 

 

 

 

 

2020年12月22日火曜日

禍を転じて福となせるように


 

コロナ禍

今年は特別な年となりました。

 

八女・恋木神社様に掲げられていた、アマビエ様

 

そんな中で

ガイドブックを作成するのは

正直申しまして

簡単ではありませんでした。

 

編集部で集まれないので、

ほとんど話し合いはzoomでした。

 

遠く離れていても話し合えます
 

ただ、

昨年12月からzoomを活用していましたので

違和感はなかったです👍

(幹事のBくんが取り入れてくれました。先見の明) 

 

問題は取材です

現地に行かず取材はできない。。。

と思いましたが、

取材にもzoomを活用することで対応しました。

 

事前に取材シートを配布します


 

 

 

 


お近くの観光情報・名産品なども

質問させていただきます。

その回答を、

zoomでお聞きするスタイル。

zoom様様でした。


長崎 福岡 熊本 をつなぐ


あとは写真をどうするか?📷

こればっかりは

直接伺うしかないのですが、

ご遺跡で既にお持ちの写真をいただいたり

各機関所有の写真を頂戴したりと

ご協力を賜りつつ

進めております🙏

 

8月後半からは

感染対策を気を付けながらですが 

現地取材を開始。

 

 

マスクごしでも

聖光上人の息吹を感じました。

 

 

山の取材で、足腰が鍛えられました。

 


聖光上人にまつわる寺宝も拝見しました。



これまで九州内21か所を

取材させていただきました。

すべては、多くの方々より

ご尽力を賜りましたおかげでございます。

改めて御礼申し上げます。

ありがとうございました。


ただまだ完成ではなく

取材も、編集作業も続いてまいります。

引き続きにはなりますが、

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

来る年が

よい一年でありますように。

 

 

編集部 たかたちとく





2020年12月7日月曜日

高良山で ガチ登山


福岡県の高良山

この山の麓で

かつて聖光上人が一千日の別時念仏を

お勤めされたのです。

その場所に立つのが安養寺様

厨山 聖光院 安養寺様

 
法然上人と、聖光上人のお像も

この安養寺さまから

すぐ目の前にある高良山の山頂あたりまで

登山してきました。


またしても登山。

二祖様のご遺跡は、山が多い

 

まずは御廟でお参りします
 

歩くこと5分。

高良大社の鳥居が見えてきました。

後ろにそびえるのが高良山 

かつて高良山には

たくさんの僧侶がいて修行していたそうです。

今でも、

頂上までの道にはいくつもの寺院があります。

 

紅葉も美しい季節

景色を楽しみながら登山しました。 

 


約1時間で高良大社様

すぐ近くまで車で登ることもできますし

駐車場からはスロープカーもありますが

私たちは徒歩で登りました。

 

 

ここからの景色がすごくきれいです。


さらに山を、頂上付近まで登ると

大本山善導寺様も見ることができます。

 

聖光上人が過ごされた筑後平野を

一望することができます。

 

本当にきれいな景色を

眺めることができました。

ふもとの安養寺・ご住職様は

きっと聖光上人も高良山から

同じ景色をご覧になられたことでしょう 

とお話しくださいました。

 

遺跡参拝。

素晴らしいです。

ただ、足は疲れました😓(笑

 

登山していて思ったのは

登りも下りも、

自分のペースが大切だということ。

身の丈に合ったペースが

一番だなぁと思いました。

何事にもそう言える気がします、でもまあ

そうはいかない場面も

たくさんあるのですが😓


それでも

自分のペースを分かっていれば

大丈夫じゃないかと思います。

 

 

昨日は、お弁当でトンカツをいただきました。

今日も、また家でトンカツをいただきました。

これはちょっと、自分のペースではない。

食べすぎ。



 なにごとも 自分のペースで いきましょう

 

 

編集部 食べすぎな T

 

 

 

 

 

2020年12月1日火曜日

宗像大社といえば

 


世界遺産としても有名な

宗像大社(福岡県宗像市)

日本最古の神社の一つと言われています。

 


実はここも、

聖光上人のご遺跡。

宗像の社で一切経を読まれたと言われています。

 

そこで! (^^)

宗像大社に いってきました ( ^ω^)

 

人気の大社餅


まず目に入ったのが大社餅

"梅が枝餅" みたいなもの。名物。

行列ができることも

帰りに、買っていきましょう。


さて境内へ。

参拝するときは、手水できれいに

 

左手を清める全浄理事長
理事長様、手を清める


ひろぉーい境内を進むと本殿があります

 

お坊さん参道を歩く

さらに奥へ歩いていくと

静かな林の中に佇む

神宝館が見えてきます。

 

神宝館は本殿のさらに左奥にあります
 

国宝級の宝物が展示されています

その中でも

ぜひご覧いただきたいのが

「阿弥陀経石碑」

1195年に作られたと言われます。 

私たちが普段おとなえする阿弥陀経よりも、

文字が二十一字多く彫られています。


かつて宗像大社には「社僧」という

僧侶がいたそうです。

神仏習合

阿弥陀経石碑があるのも

そんな歴史が関係しているのですね。


神宝館を見学した取材陣一行は

「高宮斎場」という

神様が降臨された地、

神聖な場所をお参りしました。

 

柔らかな木漏れ日、静かな空気、歩く僧侶

 

身も心も洗われます

パワースポットと言いますか...

スピリチュアルと言いますか...

疲れたときは、ここに行きたい。

そう思える場所でした。

 

 

取材を終えて、

さきほどの大社餅を買おうとしたら

お店は閉まってました

夕方ですものね。

さっき買っておけばよかった......

さっき...............

あぁ......


また来て買います。

 

編集部 たかたちとく