浄土宗二祖聖光上人「ご遺跡ガイドブック」
作成の様子をお伝えするブログです。

2020年11月23日月曜日

ご住職様のお言葉

 

戦国時代が舞台になる

大河ドラマを見ていると

「徳川家康はどう描かれる?」

と気になってしまいます。

 

そんな徳川家康公と関係のある

二祖様のご遺跡がございます。

それが福岡県にある、宮田の極楽寺様。

 

 

極楽寺様 御本堂

 

どんなご関係か?

まず徳川家康公の姪に大涼院(栄姫)という

方がおられました。この大涼院さまが

嫁がれたのが黒田家(長政公)です。


その大涼院さまの仮墓

安置されている極楽寺様であります。

これが大涼院さまのお墓。

大きいです

立派です

大涼院さまは、大河ドラマ「軍司官兵衛」では

吉本実憂さんが演じておられました。

私は勘違いして、高畑充希さんが演じていたと

思っていましたが、吉本実憂さんでした。 

取材時も間違えていました。

高畑充希さんは長政公の先妻・糸姫を

演じておられました。

勘違いでした。。

すいませんでした

 

さて極楽寺様は

二祖聖光上人による開基と言われる

ご遺跡であります。

度重なる戦災などもあり

二祖様ゆかりの寺宝などは残ってはおりません。

ですが

ご住職様のお言葉にハッといたしました

「この地にお念仏を広めていただいたことが、何よりの寺宝です」


尊いお言葉に

取材員一同、感動いたしました。

 

さて、

この地域は「宮田」と呼ばれています。

一説によれば

”宮”は、この近くにある宗像大社のことを

さしているのだそうです。

宗像大社にお米を献上するための

田んぼがあったから「宮田」。

 

古より米どころだったんでしょうね。

そして二祖様は、宗像大社にも

縁があるのだそうです。

引き続き取材してまいりました。


つづく


編集部 たかたちとく

 

 

 

2020年11月15日日曜日

山の中のご遺跡

 

🚅新幹線の車窓が

ずーっと流れてるyoutubeを

傍らで再生しながら

このブログを作っています。

素晴らしいBGMになっています🎧

今日は新大阪~博多です。

 

コロナもありますが...

また新幹線に乗ることがあれば

皆様もぜひ、

九州までお越しくださいm(_ _)m


九州には二祖様のご遺跡がたくさんございます。

そのひとつが

飯塚の明星寺様

二祖様が7歳でご出家なされてから

比叡山に登られる22歳まで

ご修行なされた場所です。

そして弟・三明坊との悲しい別れがあった場所。

 

伺ってみると・・・

 

奥深い山🌲🌳🌲🌳

写真の、車の奥に階段があり登っていきます



けっこう段数あります。

息も切れてしまいます。

それでも頑張って登りきると本堂がございます

 

かつてこの地には数多くの

僧坊があったと伝わっており

周辺の地名には今でも

「大日寺」「舎利蔵」

と呼ばれる地域があり、

これらは明星寺様を本坊とする

かつての寺跡であると言われています。

 

二祖様は、この明星寺をスタートして🏃

英彦山まで一千日の日参りをされたそうです。 

40キロは離れています

とんでもない健脚です💪💪💪💪💪

私は明星寺様の階段でヘトヘトでした。

筋肉が、足りません。

スクワットが足りないのですね

やります、10回×3セット。 来週からですね。

 

ちなみに

境内左にある階段を降りると

(駐車場前の道を、そのまま進んでも同じです)


「ひやんけさん」と呼ばれる

湧水がございます。

真夏では”手がピリピリ痛いくらいの”冷たさ

真冬では”お湯のように温かい”ぬくもりがあり

凍ることも枯れることもない湧き水。


 

ここは他の二祖様ご遺跡にも

ございますように、

安産のご利益あり!でございます。

 

さらに道を下っていくと

二祖様お手植えの菩提樹があります


 

静かな森の中に生き続ける

お手植えの菩提樹。

陽の光に照らされて美しいいです


深い山の中という環境もあるのでしょうが

私はパワースポットだなぁ~と感じました。

自然と手が合わさり

お念仏を唱えている自分がいました。

 

見どころ満載のご遺跡

飯塚の明星寺様です。

 

 

編集部 たかた 

 

 

 

 

 

2020年11月14日土曜日

正代休場

 残念です。。。


https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhL-aQOTJA6cwswD6p9kwC2u4mfwMPDEagp0AHrDspWMjZ0zMG-ypjc-UzpLwDxTy-Abfl3o0PTqPnp-OQASxp2sxTMcFHIKq3CmWWR9338cYDdiW-CrFACasPDqdkH3tCPxWbkLKB7Khuk/s800/sumo_dohyou_tsuriyane.png

 

じん帯を損傷したとか

怪我はクセになって繰り返したりもするので

焦らずじっくり治してほしいです。

がんばれ!

 

編集部 T





2020年11月2日月曜日

おめでとう正代

 

先日の9月場所で優勝し

大関に昇進した正代関。

その故郷は、熊本県宇土市です。

 


二祖様との縁も深い宇土市

ご遺跡もたくさんございます。

そのひとつ三宝院様の取材を

残暑厳しい8月末に行いました。

 


その三宝院様のご本尊「阿弥陀如来像」のお姿が

あまりにも美しかったので

取材員のひとり、熊本浄青のTくんが

つながりのある博物館学芸員のお一人に

写真をお見せしたところ。。。

 



「 素晴らしい、みんなで調査に伺います! 」

 と言うことで

われわれの取材がきっかけとなり

大調査会が行われました。

ガイドブックの取材から、こんな話になるなんて

何がどうなるか、わからないものです。

 


まずはご本尊様を下ろします

埃などを慎重に丁寧に取り除いて

 



寸法をはかります 


   

 

仏様の髪の毛「螺髪(らほつ)」の数もかぞえます

 

仏様のお耳は大きいですね。

そういえば松井秀喜も大きかったですね。

大きくて羨ましい....

僕のは小さいです、でもよく聞こえるいい耳です👂

 

さて、フィナーレは大撮影会!

プロの撮影機材の前では

私のカメラなど子供のおもちゃです

 

 

ちなみにこの阿弥陀如来像は

左腰をすこし後ろに引いて、

また、左の御足を外に開かれています


 


 

熊本地震の時、この阿弥陀如来像は

強い揺れによって転倒しました。 

そのあと修理するとき、

「次は倒れないようにしたい」

という思いもあって、

裾と台座がうまいこと噛み合い

そう簡単には倒れない仕組みになったそうです!

私の自坊にも立像があります、

そう簡単には倒れないような

転倒防止策をしなくてはいけません。

 

また、撮影が難しかったのですが

袂の内側にも、金箔による模様が施されていました。

いい仕事してますねえ (なんでも鑑定団っぽく)

https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiBL04CAoyZtyk3LGOAleFBvOaLUgc7rRwXCdGsY41Ug4zKmJUZVS-OuV65JGxxNdAMOna0VCVMeycp2HynA94n5FGdgJxLkmgJC3hdzZqlG0vVlKt_q3RgBJ7ZVPew8rvb7r4pFJckGCM/s800/job_tantei_woman.png

 

調査の結果、間違いなく鎌倉時代の作であることが

判明いたしました。

 

古来より、この宇土の地で人々を見守り

また拝まれてきた阿弥陀仏様。

これから先も、私たちのことをどうかお見守りください。

南無阿弥陀仏。

 

そして正代関、

そう簡単には倒れない強い大関となり

横綱になってください。

がんばれ正代。


 編集部 たかたちとく